「WTT女子ファイナルズ2023」が15日から17日まで、愛知県・名古屋金城ふ頭アリーナにて行われる。13日にはドロー抽選会が行われ、張本美和は世界ランキング1位の孫穎莎（中国）との対戦が決まった。
ここ最近の急上昇ぶりで世界から注目を集める張本と絶対女王による一戦となったが、WTT公式サイトでも今季好調の両選手がいきなり激突とピックアップされている。
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■10月は孫が勝利も「張本は自信を深めた」
ドロー抽選会の結果を伝えるWTT公式サイトの記事の冒頭でピックアップされたのが、孫と張本の一戦だ。記事では「3年連続のWTTカップファイナル優勝を狙う孫にまず立ちはだかるのは、日本期待の星である15歳の張本だ」と紹介し、両者が今季共に好成績を残したことを振り返っている。
孫と張本は10月の「WTTスターコンテンダー蘭州」で対戦し3－0で孫が勝利を収めたが、WTT公式サイトは「このうち2ゲームは僅差での決着となり、張本にWTTファイナル出場へとつながる自信をもたらした」と一定の評価をしている。
来年のパリ五輪でも金メダル筆頭候補と目される孫に張本はどこまで食らいついていけるか。大会は15日にシングルスのラウンド16、16日にシングルス、ダブルスの準々決勝、17日にシングルス、ダブルスの準決勝、決勝がそれぞれ行われる。
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文●SPREAD編集部
