【MLB】「日本選手が放った832本中の21％」大谷翔平、“ゴジラ超え”の通算176号に球団公式が反応　「見ごたえがある」

ドジャースの大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、本拠地でのメッツ戦に「2番DH」で先発出場。3回の第2打席で今季5号2ランを放った。

■「引退するまでにはとんでもないことに……」

7試合本塁打から遠ざかっていた大谷のバットだが、ついに待望の瞬間が訪れた。

3回、1死一塁で迎えた第2打席。大谷は相手先発エイドリアン・ハウザー投手のスライダーを捉えると、打球は角度30度で舞い上がり、速度110.0マイル（約177.0キロ）、423フィート（約128.9メートル）で右翼スタンドへ飛び込んだ。

大谷はこれでメジャー通算176本目で、松井秀喜氏の持つ日本人最多記録を塗り替えた。この歴史的一発をドジャース公式X（旧ツイッター）は動画付きで「ショウヘイの記録破りの176本目のホームランは見ごたえがあった」と称賛。

公式ブログ『ドジャー・インサイダー』は「日本選手はMLB史上832本のホームランを打った。ショウヘイ・オオタニはそのうちの21％を占めている」と投稿した。この投稿に、現地ファンは「彼が引退するまでに、この％（パーセンテージ）はとんでもないことになるだろう」と期待を寄せている。

Shohei's record-breaking 176th homer was a sight to see. pic.twitter.com/hHJEk4i9IP
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) April 21, 2024