ドジャースの大谷翔平投手は、23日（日本時間24日）から敵地でのナショナルズ3連戦に出場。ナショナルズ・パークにはキャリア初見参、ワシントンのファンへ挨拶代わりの一発を見せられるか、注目が集まる。
◆【速報／動画アリ】大谷翔平、2戦連発“191キロ”特大6号アーチ 敵地ワシントンで初の一発「今季打球速度最速」
■激動の数カ月を過ごすも……
試合前には、米放送局『FOXスポーツ』のアナリストを務めるベン・バーランダー氏が自身のXで大谷の類まれなる「適応力」について言及した。
日ごろから“大谷マニア”を公言するバーランダー氏は、「新しい都市とチームに移籍した」「UCL（(尺側側副靱帯)）手術を受けた」「北米スポーツ史上最大の契約を締結したプレッシャー」「結婚した」「2025年の投球に備えて腕のリハビリ中」「大規模な窃盗の被害に遭った」「連邦捜査に協力した」「親友を失った」と、ここ数カ月で大谷に起きた様々な“環境変化”を列挙した上で、今季成績を紹介。（試合前の時点で）リーグトップの打率.368、5本塁打、13打点、5盗塁、OPS1.094と変わらぬパフォーマンスを続ける姿に舌を巻いた。
新しい職場、新しい生活、新しい人間関係に慣れる苦労は多くのひとが経験しただろう。今季はとりわけ、大谷のタフなメンタルに称賛が寄せられている。
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